どうも、タッキーです!((@takitaki789)
「社会人だけど臨床検査技師になりたいな、どんな方法があるんだろう?」
こういった疑問に答えます!
結論からいうと夜間の専門学校にいくという方法があります、それ以外では働きながら臨床検査技師を目指すことは不可能です。
この記事の内容は現役臨床検査技師の僕が語りたいと思います。
それではいきましょう!
Contents
社会人で働きながら臨床検査技師になれる方法はほとんどない
残念ですが社会人で働きながら、臨床検査技師になれる方法はほとんどありません
あるとすれば専門学校の夜間部に通うことです。
東京に一校、京都に一校あります。
・東京医学技術専門学校
・京都保健衛生専門学校
それぞれの特徴を簡単に説明していきます。
東京医学技術専門学校
・3年制
・定員40名
・平日18時~21時10分
・1ヶ月の臨床実習
・入学金含めて学費310万円
募集要項も載せておきますね!
京都保健衛生専門学校
・4年制
・定員40名
・平日17時30分~20時40分、土曜15時00分~18時10分
・3ヶ月の臨地実習
・入学金含めて学費310万円
こちらも募集要項載せておきます
働きながら目指すことの難易度
社会人で働きながら臨床検査技師を目指す難易度は高いです。
その理由は仕事が終わった後勉強するのが大変だからです。
仕事で疲れが溜まった後、すぐに学校へ行き、勉強を始めるのは結構キツイと思います。
仕事だって毎日順調ではないでしょう、時には失敗して意気消沈して飲みに行きたいと思うかもしれません。でもそれだって我慢しなければなりません。
また学校では21時に終わるとしてそこから仕事や学校で学んだことを復習してから寝る。休まる時間はありませんよね。
例えば僕は臨床検査技師養成大学に4年間通っていましたが大変でした。2年生の4月から3年生の10月まで平日は朝の9時から12時まで座学があり、13時から17時まで実習がありました。
もちろん、定期試験だってあります、定期試験は幅広く、覚えることが多いので、テスト期間から勉強しては間に合いません。だから普段から1日1時間以上は復習の時間に充てていました。
また、実習はグループ活動なので人間関係のストレスもかかります。
こんな状況だったので仕事をしっかりやったその後も勉強するだなんてキツすぎて想像できません笑。
そういうわけで社会人で働きながら臨床検査技師を目指すのは難易度が高いです。
本気でなりたいなら仕事を辞めて養成学校に入るべき
臨床検査技師になりたい気持ちが強いなら仕事を辞めて、大学か専門学校の一般的な時間帯(昼間部)から始める所へ入るべきだと思います。
なぜなら先ほども説明した通り働きながら学校に通うのはかなり負担がかかるからです。
またそれだけでなく、学校によっては社会人しか受けられない入試の仕組みがありそれを使えば入りやすいという利点もあります。
専門学校で社会人入試枠の場合、試験内容も小論文や面接のみの所があり対策しやすいと思います。
そのような点も含めて仕事を辞めて養成学校に入るべきだと思います。
社会人経験者ならお金をもらいながら臨床検査技師になれる方法がある
お金をもらいながら臨床検査技師になれる方法があります。それは教育訓練支援給付金制度を使うことです。
簡単にいうと雇用保険に入っていた社会人なら、仕事を辞めて国が指定した学校に通っていればお金が貰えるという仕組みです。
お金を貰いつつ、資格取得のための勉強ができるなんで最高ですよね?
ただ一つ残念な所を言うとすれば国が指定する学校が少ないという点です。4校程度しかありません…。
しかし、資金のことで学校に通うのにためらいを感じるのなら大いに検討する価値はあると思います!
まとめ
社会人で働きながら臨床検査技師になるには、東京や京都にある専門学校の夜間部しかない。
働きながら臨床検査技師になるのは難易度か高い
仕事を辞めて、大学や専門学校の昼の部に入った方がいい、入学試験に落ちる心配はしなくていいし、学費が問題なら教育訓練給付金等を使うこともできる
社会人になった後また新しく学び直そうというのは素晴らしいことだと思います。また医療系の資格を持っていれば職を見つけるのに苦労はしないと思います。
皆さんの挑戦を応援しています、頑張ってください!
以上になります、皆さんの参考になれば幸いです!
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