どうもタッキーです!((@takitaki789)
「資格が取れるから臨床検査技師になっろおーう!」
もしもーし!、こんな人はいませんか ー?
確かに資格が取れる臨床検査技師は、安定していて狙い目かもしれません。
でも、もし自分に合わなかったとしたら?、せっかく資格を取っても結局別の業種に転職となるかもしれません。
新たなスタートとなると、時間とお金そしてストレスもかかり大変です。
そうならないためにも臨床検査技師を目指す前に向いていない人の特徴というのを知っておいたほうがいいと思います!
僕は現在臨床検査技師として働いています。(2021年6月現在退職)
その立場から、臨床検査技師に向いていない人の特徴10選を作りました。
それではいきましょう!。
Contents
臨床検査技師に向いていないn人の特徴10選
コミュニケーション能力がない人
コミュニケーション能力がない人は臨床検査技師に向いてないです。
なぜなら、他の職種と比べてコミュニケーションする機会が少ないからです。
「え?、コミュニケーションする機会が少ないなら、その能力はなくてもいいんじゃない?」と思った方もいるかもしれません
生理系の技師の人なら患者さんと接するのでそこそこあるんですけど、検体系の技師や検査センター勤務の技師は患者さんと接しません。
また、臨床検査技師同士での業務上での会話もあまりありません。
そのようなコミュニケーションが少ない環境だからこそ、いざコミュニケーションが必要になった時にその能力がない人は、自分が思っている、考えていることを相手に分かりやすく正確に伝えることができません。
例えば、検査室内で自分が全く触れたこともない機械から突然音が鳴りだしました。しかもどうやらそんなに穏やかな警告ではないような感じがするとしましょう。
こんな時は他の技師さんに今現場で起こっている状況を伝えなければなりませんが、コミュニケーション能力がない人はこの状況を説明正確に表現できません。
例えば
コミュ力ない技師「すみません、あそこの部屋から音が鳴っています」
先輩技師「え?あそこってどこよ?」
コミュ力ない技師「あっ、抽出室です」
先輩技師「何の機械が?」
コミュ力ない技師「えーっと、何ていうんだろう?、水を出す機械というか何というか・・・」
先輩技師「ん?、水を出す機械は何個かあるけど、どのことなの?」
コミュ力ない技師「あっ、下が大きくて、水がいっぱい入りそうです」
先輩技師「うーん、やっぱり分かんないや、今忙しいんだけどなー、まあ連れて行って」
という風にコミュニケーション能力がない人は物事を正確に表現できません。
ですので相手から足りない情報についての質問を何回かされるでしょう。
こういうことを何回も起こすと、人によってはイライラされ、人間関係に良くない影響を及ぼすと思います。
またコミュニケーション能力がないと自覚している人で改善しようと思っているならまだ良いですが、コミュニケーション能力がないので相手とできるだけコミュニケーションをしないようにしようと思ったら危険です。
ミスを起こしても、コミュニケーション能力がないし、イライラされるのが怖いから言わないでおこうかみたいな感じになってしまうからです。
大きな事故にも繋がってしまいそうですよね。
つまりコミュニケーションする機会が少ないからこそ、コミュニケーション能力が必要ということです。
ですからコミュニケーション能力がない人は向いていません。
喋るのが大好きな人
喋るのが大好きな人は向いてないです。
というのもコミュニケーション能力がない人の項で説明しましたが、臨床検査技師で特に検体系の技師は他の医療職と比べて話す機会が少ないです。
1人黙々と作業する感じのイメージです。
ですので喋るのが大好きな人は向いていないでしょう。
ただ、生理系の分野では短いながらも患者さんと接する機会はあるので喋るのが大好きな人は生理系の技師になることをオススメします。
協調性がない人
協調性がない人は向いてないです。
臨床検査技師は1人で作業することが多いですが、もちろん技師さん同士協力し合うことだって当然あります。
そんな時に互いに助け合ったり、譲り合ったりできないと検査ができませんよね。
時には医師や看護師と連携をとることだってあります。
チーム医療って言葉がありますからね。
ですので協調性がない人は向いていないでしょう。
素直でない人
素直でない人は向いてないです。
素直でないということは、間違ったことをして指摘しても直してくれない。
効率が良いからってアドバイスされたことを聞いてくれない。
プライドが高いので聞き入れてくれないんですよね。
そのため、素直でない人は成長速度が遅いでしょう。
また、聞き入れてくれなければ、扱いにくい人だと思われてあまり関わりたくないと思われるかもしれません。
飽きっぽい人
飽きっぽい人は向いてないです。
臨床検査技師の仕事は同じことの繰り返しが多いですし、顕微鏡をずっと見ているということだってあります。
飽きっぽい人でそのような変化があまり見られない環境では、苦痛に感じられるでしょう。
日々常に飽きない工夫ができればいいんですけどね。
例えば、昨日はこの手技には3分かかったけど今日は2分半を目指す!みたいな感じで。
雑な人
雑な人は向いてないです。
雑な人は物事を、気になるけどまあいっかという感じか、もっとひどいと気にもならないで終わらせてしまいます。
そのまあいっかで済ませてしまったことが後々重大なミスにつながることも、それこそ患者さんの命にかかわることもあり得ると思います。
患者さんの立場からしたら、そんな人に検査をしてもらいたくないですよね。
ケアレスミスが多い人
ケアレスミスが多い人は向いてないです。
理由は簡単です、ミスして間違ったデータを送ってしまったら患者さんの命に係わることもあるからです。
間違った値が書かれたデータを医師が信用し、病気の間違った治療方針が決定され、最悪死んでしまう。
そんなことにも繋がります。
かくいう僕も、ミスしないことを常に考えています、本当に大事なことです。
体力がない人
体力がない人は向いていないです。
臨床検査技師で検体系は立っていることが多い印象です。
座るのは、顕微鏡を使うときくらいですかね。
それに、ただ立っているだけでなく移動もします。
なので体力がない人は向いていないでしょう。
生理系の技師は座っていることがまあまあ、あるんですけどね。
体力がない人は家に帰ってから倒れて動けないかもしれませんね。
マルチタスクが苦手な人
マルチタスクが苦手な人は向いてないです。
なぜなら臨床検査技師はマルチタスクが多いからです。
例えば、機械に表示されているデータを見つつ、電話がかかってきたら受け答えをする。
パソコンでデータ入力をしつつ、オートスメアという機械の遠心が終わるのを気にかける等々。
複数の検査を同時に行うのが一般的です。
そうしないと結果を報告するのに時間がかかってしまいますからね。
大きな病院や検査センターは患者さんや検体数が多いので特にマルチタスクだと思います。
コストパフォーマンスを重視する人
コスパを重視する人は向いていないです。
というのも患者さんの検体を取り扱ったり、エコー等で生体を調べたりと命に係わる作業をしています。
ですのでミスなく正確にやらなければならないので気が抜けません。
その上ただミスなく正確であればいいのではなく、ミスなく正確+スピードも大事です。
そのため体力は結構使っている実感がありますね。
また、勉強会とかありますし、日々分からないことや認定資格取得のため勤務時間外に学ぶ姿勢が大事です。
そのような感じで日々の給料をみると割に合わないなと思う方もいるかもしれません。
というかまあ臨床検査技師に限らず医療職全般に言えることだと思います、医療職は給料に対して割に合わないでしょう。
逆にコスパなんてどうでも良くて、患者さんのために働きたいと思っている方には臨床検査技師を含めた医療職は本当にやりがいのある仕事だと思います。
医療職だけあって安定はしていますし。
まとめ
臨床検査技師に向いていない人の特徴は
1.コミュニケーション能力がない人
2.喋るのが大好きな人
3.協調性がない人
4.素直でない人
5.飽きっぽい人
6.雑な人
7.ケアレスミスが多い人
8.体力がない人
9.マルチタスクが苦手な人
10.コストパフォーマンスを重視する人
でした!
向いていない人の特徴を10個挙げてみましたが、正直なところ10個も挙げれば当てはまるものが1つや2つくらいあるんじゃないかなと思っています。
そんな完璧な人は少ないと思っていますし。
ですから最初から目指さないという選択肢だけでなく、向いていない特徴を知ったうえで、就職するまでに改善しようとすることもアリだとも思っています
また、根底に患者さんの役に立ちたいという気持ちがあれば、10個全て当てはまっていようが改善できるはずです。
逆にそういう気持ちがなくて、一つ当てはまるけどなんとかなるやって人は就職してから大変になると思います。
今回は臨床検査技師に向いていない人の特徴10選でした。
皆さんのお役に立てれば幸いです!。
コメントを残す