臨床検査技師養成学校での勉強が辛い…、どうしよう?【解決策あり】

学校での勉強が辛い、どうしたらいいんだろう?誰か助けて…

こんな疑問に答えます。

◯本記事の内容

・勉強量が増えるのは大学だと2年生以降、専門学校だと1年生から。

・検査の勉強に興味なし、臨床検査技師になりたいわけでもない人への解決策。

・検査の勉強に興味はあるし、臨床検査技師になるつもりでいるが勉強することが多すぎて辛い人への解決策。

◯本記事の作者

タッキー

タッキーと申します、僕の経歴を紹介します!

・臨床検査技師養成大学を卒業。

・臨床検査技師国家資格取得。

・検査センターを退職し、現在は病院勤務。

学校での勉強が辛くてどうすればいいか悩んでいるのですね。僕自身も当時を振り返ってみると勉強量が多くて辛かったなーと思っています。

周りの人も少なくとも楽そうには全然見えなかったのですね。実際に留年している人はいましたし、中退した人もいました。

そんな辛い中でも僕は何とか自分なりに工夫してやる気を出してきたので、自分の体験を絡めて皆さんの疑問を解決していきたいと思います。

それではいきましょう!

Contents

勉強量が増えるのは大学だと2年生から、専門学校だと1年生から

勉強量が増えるのは大学だと2年生からですね、専門科目と実習が始まりますので。

それが3年生まで続き4年生は就活、卒業研究、病院実習、国試の勉強とより一層勉強が大変になります。

専門学校の人だと1年生から2年生までが専門科目と実習で、3年生から同じような感じだと思います。

大学の場合1年生は教養科目で高校の延長みたいなことを勉強するので楽なんですけどねー。

臨床検査技師養成大学の大まかなカリキュラムについては下記の記事に書いてあります。

検査の勉強に興味なし、また臨床検査技師になりたいわけでもないので勉強が辛い場合

大学2年生までなら、中退して別の道に進むのもアリ

大学2年生までなら、中退して別の道に進むのもアリだと思っています。

まだ年数が経っていないのでね。お金もそこまでかかっていないので早い内に学校を辞めた方が良いと思います。

ただ辞めるにあたって必ず自分はこういうことを本当は学びたい、だからこの学校に入り直そう!とかいった未来像はつくっておきましょう。なぜなら興味ないし、勉強が辛いだけで辞めてしまうと、引きこもりになってしまう可能性があるからです。

辛かった状況から一気に解放され、それに慣れてしまうと

このままでいいや、めんどくせえ。

というようなことになりますからね。

必ず進路を決めておきましょう!

中退するのはなんか嫌だという人は?

中退する勇気がないし…、中退は嫌かなという人もいると思います。

そんな人はなんとしてでも卒業するしかありません。

ただやる気がないのも事実ですよね。だから最小限の勉強で一番低い評価で良いので試験に合格することを目指すのが良いと思います。

ではそんなやる気がない人がテストに合格するために、少しでもやる気を出すためにはどうすれば良いのでしょうか?

僕は負のモチベーションを使うべきだと思います。負のモチベーションとは「〜をしたくないからやる」「〜を避けたいからこれをやらないと」ということです。負の状況を避けようとするためにやる気が出るということですね。

例えば私立大学の学生なら定期テストでは再試になるとお金が結構かかりますよね?そこで負のモチベーションを使うと

お金は払いたくない、テスト勉強やらなくちゃ汗

ということになり、やる気を出せるかと思います。

またそういう状況ではなくとも

このテストで落ちて、再試も落ちたら留年だ。留年したらお金がかかるし家族に迷惑をかけてしまう…、そうなるならなんとか勉強しなきゃ汗

ということを考えることができると思います。

臨床検査技師以外の道を探そう

臨床検査技師になるつもりがないなら、早い時期から仕事は何をしようか考えて対策をしていかなければなりません。

ただでさえ普段から検査の勉強をしていて、他の分野に関しての勉強ができないですからね。

例えばデザイン関係の仕事をしたいなーと思ったとしましょう。そしたら当然デザイン関係の専門学校に行っている人の方が有利ですよね?だって毎日その勉強をしているのですから。

ですから臨床検査技師になるつもりがないなら何の仕事につくかを早い時期から考え、対策をしていきましょう。

ちなみに僕の大学時代では100人近く学生はいましたが、2人くらい臨床検査技師とは関係ない進路を考えていましたね。

ただ就活とかを見ていると大変そうでした。本人達も専門的に学んでいる人に対抗するには厳しいと言ってましたので。

他の学校ではどうなんでしょうねー?気になります。

検査の勉強に興味はあるし、臨床検査技師になるつもりではいるが、勉強するのが辛い場合

やる気があるのに勉強するのが辛い場合としては下記のことが挙げられると思います。

・アルバイトや部活に費やす時間が多い

・分からないことが多い。

・教科書やプリントの全てを覚えようとして時間がかかる。

アルバイトや部活に費やす時間が多い

アルバイトや部活に費やす時間が多く、時間が取れないので勉強するのが辛い人もいるかと思います。

これは厳しいことを言うかもしれませんが、勉強を優先しましょう。だって将来は臨床検査技師になりたいんですよね?それならアルバイトや部活等していてはよくないと思います。

確かに学生の人でもアルバイトや部活、友達と遊ぶそして勉強もこなすといった器用な人もいるかと思います。

しかしみんながみんな器用ではありませんよね。人よりも勉強時間を確保しないといけないと言う人もいるでしょう。

僕も勉強時間は多く確保しないといけない側の人間でしたので、アルバイトは短時間、部活はほとんど出席しないといった感じでしたね。

苦しいかもしれませんがアルバイトや部活の時間を減らし、なんとか乗り切りっていきましょう!

分からないことが多い

分からないことが多くて勉強するのが辛いという人もいると思います。

確かに分からないことが多いと勉強するのが辛いですよね。分からないことが多いと、分からないことに対して時間を費やしてしまうので時間もかかる…

僕がアドバイスすることとしては、とにかく先に進んで行こう!です。というのも分からない問題は時間が経って後から見ると分かることもあるからです。

先に進むことによって得た新たな知識によって分からない問題が分かるとか、その問題に対して別の視点で見ることができるようになったとかによると思います。

それでも分からないことがあれば友人や先生に聞くのが良いと思います!

教科者やプリントの全てを覚えようとしていて時間がかかる

教科者やプリントの全てを覚えようとしていて、やる範囲が広く覚える量が多いので勉強するのが辛いという人がいると思います。

そりゃあ、テストにも出ないような部分も含めて、教科書やプリントの全てを覚えようとしたら辛くなると思います。範囲がかなり広く余計に勉強時間がかかりますから。

それにテストに出ない部分って、今後も目にする機会って少ないと思うので記憶に残りにくいです。余程暇とか写真記憶が使えるとかでない限り時間の無駄なんじゃないかなと思いますね。

というわけでテストに出るような大事な部分をやっておけば、勉強するのは辛くならないと思います。

ちなみに大事な部分はどのように判断するのかというと以下のようなことですね。

・単純に先生が大事と言っていたところ

・先生が説明を詳しく言っている部分。

・穴埋めの部分

・赤字等の色文字になっているところ。

・過去問で出題されたところ。

大事な部分を判断できるようになり、そこを中心として勉強しましょう!

まとめ

短期的に見たら2年生で中退してまた別の進路を考えなければならない、人生の2年間を無駄にした…と思うかもしれません。

しかし逆に言えば早くから気づけて良かったのではという見方もできると思います。本当は興味もないし臨床検査技師になる気もあまりない、でもみんなやってるからやるといって自分の気持ちに向き合わない。結局就職しても苦痛で辞めてしまう、あの時別の道を考えれば良かったと…

個人的にそういう人は結構いるんじゃないかなと思っています。医療職から全く別の業界へ就職したなんてことも聞きますし。

また2年間でも学校に通えば、大学ってこんな感じか次の大学ではこう行動しよう!みたいに生かすこともできますし。

またやる気があるけど勉強が辛いという方は、先ほど述べたことを試しつつも忍耐あるのみです!

辛いことはわかりますが医療系はどこもこんな感じなのでみんなも頑張ってます。皆さんも頑張っていきましょう!

それでは以上になります、皆さんのお役に立てたら幸いです!

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