「臨床検査技師になるのに高校では物理、生物どっちを選んだ方がいい?」
この記事はそんな方に向けて、書いています。
こんにちは、タッキーです!(@takitaki789)
高校の進路選択で物理を選ぶか、生物を選ぶか迷いますよね?
この記事では、まず大学では物理を含めた、化学、生物がどのくらい使われるかを知ってもらい、そのうえで高校で物理をとるか生物をとるかを、主観でお伝えしたいと思います!
それではいきましょう!
Contents
大学で物理、化学、生物はどのくらい使うのか?
物理
物理はほとんど使いません。
強いて使うとすれば、医用工学や臨床生理学ですね。
医用工学では、回路図の電流、電圧、抵抗の簡単な計算で物理を使います。
臨床生理学では、エコー分野でドップラー効果とかでてきます。
ただ両分野とも物理の割合はあまりなく、単純に語句の意味を覚えるという感じが多いので、物理ができなくても全く問題ありません。
そもそも医用工学なんて、国試でも出題数が200問中5,6問くらいしかないので、捨て科目とか言われているくらいですからね。
ちなみに僕も、真っ先に捨て科目としてしまいました。
医用工学に充てる時間よりも、出題数の多い微生物学や免疫学とかに勉強時間をあてたほうが、コスパが良いですからね。
化学
化学はあんまり使わないかなって感じです。
化学が関わってくるのは、生化学や臨床化学とかです。生化学は主に核酸やアミノ酸、脂肪酸とかいったものが主体ですね。
臨床化学は主に、酵素の特徴を覚えるというのがざっくりとした内容です。
たまにmol計算を使うとかで、高校化学が役立ちます。
生化学で学ぶ内容は、生物でも学ぶ内容があるので生物は大事ですね。
生物
生物は物理や化学よりも使います。
解剖学や生理学、生化学で使いますね。
だから生物を高校で学んだ方は、学校に入ってから有利なスタートを切ることが出来ます。
ちなみに理科の3科目は、大学1年生の教養課程で授業があると思います。
僕の大学の場合、生物は必ず必修で、残り1科目は化学か物理のどちらかを選択するという感じでした。
やはり生物を必修にするところ、臨床検査技師の大学では生物は大事なんですかね?
高校では物理、生物どっちを選んだ方がいい?
高校では物理、生物どっちを選ぶべきか・・・、それはあなたが、どれほど臨床検査技師になりたいと思っているかで決まります。
進路選択の段階で、絶対臨床検査技師になる!くらいの強い気持ちがあるのなら、生物をオススメします。
臨床検査技師を目指せる大学で出される生物の問題は、そこまで難易度が高い問題は出されませんし、また大学に入ってからも生物は使うので、有利になれますからね。
一方、進路選択の段階で臨床検査技師でいいかも、みたない軽い感じだと、生物よりも物理をオススメします。
なぜなら、生物を選択してその後、やっぱり気が変わったからといって工学部に行きたいといった場合、行くことが出来ないです。
工学部では生物を入試科目として扱ってないですからね。生物を選んだ瞬間に、進路の選択肢が狭まることになります。
それに医療系で医学部医学科に行きたい!と思った場合とかも考えて、物理がオススメです。
物理は確かにその内容を理解するのは生物よりも難しいです。
しかし生物と比べて覚える内容が少なく、一度理解してしまえば点数を取りやすい科目とも言われています。
医学部医学科は他の科目の数学や、英語とかもかなり勉強しなければなりませんので、コスパがいい物理がオススメです。
まとめ
大学で物理、化学、生物はどのくらい使うか?
物理はほとんど使わない
化学はあんまり使わない
生物は使う
高校では物理、生物どっちを選んだ方がいい?
臨床検査技師になりたいという強い気持ちがあるのなら生物をオススメ
変わるかもしれないなら物理をオススメ
みなさんの参考になれば幸いです、最後までご覧いただきありがとうございました!
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